adgjm1027’s diary

人生経験を綴ります。

1996年 18歳 高校卒業後

すぐに彼女は、出来た。

だけど、僕は埼玉県、彼女は神奈川県で遠距離恋愛だった。

毎日の30分の通話とポケベルで連絡を取り、お互いに時間がある時は、よく文通もしていた。

僕は、当時東京渋谷にある建築関係の専門学校に行っていた。

彼女は神奈川県にある福祉専門学校に行っていた。

僕と彼女は、会う時は一週ずつ交互に日曜日よく会っていた。

付き合い出して、3ヶ月が過ぎた頃に、彼女と約束している場所に行っても彼女は来ない?

PHSも圏外、もしかして緊急時と思い彼女の自宅に連絡を入れると、彼女の母親が、1時間前に外出して行ったよ。

まだ会ってないなんておかしいね?

そして、もう少し待って見ようと待ち合わせ場所で待った。

待ち合わせ時刻から2時間遅れで、彼女はきた。

しかし、彼女は疲れきっていた。

彼女は、不思議な笑みを浮かべているように見えた。

もしかして「浮気」?

ストレートに聞いてみた。

すると、彼女は認めた。

じゃあ、俺、帰るわ。

2週間音信不通になり、彼女は何事もなかったかのように、振る舞う。

ねぇ、アタシのこと好き?

どれくらい、好き?

ねぇ、何で、いつも黙っているの?

彼女がカラオケ行きたいって言われ、一緒にカラオケに行くけど、カラオケを楽しむのは彼女だけだった。

ちょっと、海、行ってくる。

だんだんだんだん、1人になりたいと思うようになってきた。

彼女の浮気はフィーバー中。

もう、呆れて何も言う気は起きなかった。

ただ、彼女に傷はつけたくない。

振られるのを待った。

彼女の浮気8回目位の時に、彼女がこんな事を言い出した。

女心としては、ただ優しい彼氏は不要なんだよ。

そうなんだね。

悪いことしたら、ちゃんと怒ってくれないといけないんだよ。

コイツ何言っての?

って、内心思ったけど、まぁ目を瞑った。

うちの彼氏、何考えているのかわからないけど、いつものように「ホテル」のフリータイム午前8時00分〜夕方17時00分まで一緒に居ても何もしてこないし、何か変なんだよって、彼女が女友達と電話しだした。

それを聞いて、お前1人で遊んでろ。

だいたい、何で朝から晩まで、こんなとこに居なきゃ

いけないんだよ。

言わないようにしてたけど、ただ「セックス」目的だったら、俺とはあわないよ。

俺は、「ホテル」よりも「海」が好き。

今日は、俺に関わるな。

お前の番号拒否するからな。

じゃあな。

彼女をホテルに置き去りにして海に向かった。